ホテルから会場までウォーミングアップを兼ねた自走。
昨日は、自転車を受付会場に置いておけば、、、と思ったものだが自走も悪くない。
会場着。
トイレでしっかり軽量化も済ませておく。
3個ぐらいの個室が全然空かなかったんだけれど、皆気合入れすぎだろ。
出ないなら出ろ。
集合場所のグラウンドに自転車を並べて、日向ぼっこで暖をとる。
周りを見渡すと、強そうな脚の人がいっぱいだ。
巨デブの方もいた。強そう。
出発30分前。
ゼリーを1個食べる。
出発数分前。
ゼリー食を追加でもう1個食べる。
スタート地点
MC「今日は天気がよく、路面コンディションが良いですが、
余力を残すことが大事です。」
マイクの人は、そんな風に言っていたけれど、こっちは最初から飛ばす気満々。
緩いところでタイムを稼がないと、良いタイムでない。
6000番台、スタート。
計測地点が近づく、
「あ、サイコンの初期化しないと!!」
ちょっと過ぎたあたりで初期化に成功。
1秒ぐらいの誤差かな。
駆け上る。
斜度の緩いところは踏んでいく。どんどん、どんどん追い越す。
見た目辛そうな斜度の部分は我慢、我慢。
途中、力を使って休むために誰かの後ろについたり。
でも、5000番台でも申告タイムが60分より上だろなと考える。
(この人たちの後ろについていったら記録でないのでは?)
好タイムを出すには自分で踏んで前に出るしかない。
頑張ろう。
初心者ゴール通過。
頑張りもずっとは続かないもので辛くなってくる。
この辺りで、自分と同じ6000番台の人を発見。
今ここにいるってことは試走する前に遅めの申告しちゃった人だ。
仲間だ。
置いていかれないように、必死で食らいつくように走る。
「なんで、こんなところで山を登っているんだろうか、、、」
辛くなると、こんなこと思ってしまうよね。
それにしても狭い。
クライマーたちが道幅いっぱいに広がっていて、なかなか前に出れない。
一番右端を使ったり、申し訳ないと思いつつ左から抜いていったり。
そうしていると、ちょっと違うゼッケンの人を発見。
弱虫ペダル作者の渡辺航先生だ。
先生の前に出て、バイクを大きく左右に振ってやろうかと思ったけれど、
さすがに疲れるし、邪魔だろうしやめた。
無視して追い越していく。
榛名神社手前の坂。試走のときと同じでひたすら耐える。
我慢の走り。リア28Tで耐える。
榛名神社ゴール通過。
ここからが本番だ。タイム減らさないように進もう。
あ、駄目だー、渋滞起こしてる。
さっきまでも人が沢山いたけれど、それ以上に密度が高くて走りづらい。
道幅にいっぱい広がっているんで、追い越すスペースがない感じ。
無理やりな道路右端からちょっとずつ追い越していく。
完全に試走とは違うラインを走っている感がぬぐえない。
試走で加速したポイントもわからず、いつの間にかゴール手前らしい。
最後はダンシングで。
計測地点ゴール!!
「ヒルクライム、たっのしーーー!!」
ゴールした瞬間、走行中の憂鬱な気持ちが嘘のように消え去る。
ああ、こうしてヒルクライベントに引きずり込まれるのだな。
ゴールゲート手前でパシャリ。
荷物を受け取り、バイクラックにバイクを掛け、公道走行の装備をつけていく。
それにしてもすごいバイクラックの数だ。
小規模ヒルクライム大会とは大違いだ。
下山待ちで、羊羹とか野菜ジュースとかきゅうりをもらったり、
ゼッケンの食券1000円分と数百円でこんにゃくとか豚汁とか、
ご飯系のどんぶりとか食べまくる。
これから長野駅まで自走でいくから補給補給。
で、食べるのに時間を使ってしまい、下山列に並んだのは遥か後方。
来年は、早く下山列にならぼっと。
下山待ち。
下山はかなり待った。
ゴールゲートを先導バイクと一緒に進んだかと思いきや、下りに入る前に停止。
これから一気に下るんじゃないの?
大分待って、下山再スタート。
安全速度を守るために、ブレーキかけまくりのため、
ホイール冷却のために休憩がある。
休憩しているときに、パンクを修理している人がいた。
かわいそうに。
初心者コースゴールあたりでコースが変わった。
そちらの道は、ちょっとした登りがある。
下山時は先導車を抜いてはいけません。
登り坂になっても下山です。
で、登りになると周りの目の色が変わるというか、水を得た魚になるというか、
ダンシングしたりで元気に坂を登りだす。
先導車を抜いてしまうほどに。
張り切りすぎちゃった人は
「先導より前に行かないでください」
って怒られていたけど。
自分は、シッティングスタイルで頑張っている素振りを見せずにガシ踏み。
このぐらいの坂なんてことないですよ?見たいな強がり。
で、再びの下り。
ん?後輪の様子がおかしい。
パンクです。
後輪に体重かけなきゃ行けるかなって考えたけれど、
下りで後ろに体重かけないのは駄目だし、
新しいレーゼロさんが駄目になったらいやなので、大人しく停止。
道端にオジサン達がいるところでパンク修理を始めます。
タイヤにはホチキスの針が刺さっていた。何でこんな山中に。
おっちゃん達と楽しく話をしながらパンク修理完了。
下山して完走証を受け取る。
完走証の裏は、、、真っ白。
商品は何もあたりませんでした。いや、当たっても困るし。
これからロングライドだし。
そうだ荷物にならなくて良かったんだ!
気になる結果は、、、55分は切った。
来年も申告タイム制なら、もう少し早くなるかも。