「AZ-104: Microsoft Azure Administrator 」に合格しました。

〇経緯
試験無料のバウチャーを貰ったことがきっかけでした。
このバウチャーは、Microsoftのオンラインイベント「Microsoft Ignite Cloud Skills Challenge」に参加することで貰えました。
クリックとコピペを繰り返することが必要ですが、試験料2万円ちょっとが無料。
無料なら受験するしかないでしょう。
という流れです。

〇受験者の情報
・仕事のスキル
勤務先でのクラウド利用は、シンプルなWebシステムの社内環境を組んだぐらい。
また、頻繁に操作するということはありません。
Azureは、会社サブスクリプションにユーザーを割り当ててもらって、ポータルにログインしてみたぐらい。システムを構築したことはありません。

普段は、オンプレミスな社内インフラの面倒を見ています。
サーバー（仮想マシン含む）、ネットワーク、Active Directoryなど。

・クラウド資格
合格順に、並べると次の通りです。
- AWS Certified Cloud Practitioner
- AWS Certified Solutions Architect - Professional
- AZ-900: Microsoft Azure Fundamentals

Azureの基礎の基礎「AZ-900」は、合格済みの状態でした。


〇勉強方法
試験勉強は、試験日の3週間前から開始しました。
勉強の流れは次の通りです。
1. Microsoft Learn
2. 模擬試験
3. Microsoft Learn
4. 模擬試験

結果からすると、「模擬試験」に時間を割いた方が効率が良いです。
※試験に合格することに焦点を当てるなら。

1. Microsoft Learn
Microsoft Learnは、公式の学習コンテンツです。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/learn/certifications/azure-administrator/
で、当該試験の学習コンテンツを一読しました。

2. 模擬試験
模擬試験では、Udemyの練習問題を利用しました。
「AZ-104 - Microsoft Azure Administrator - Practice Tests」
https://www.udemy.com/course/az-104-microsoft-azure-administrator-practice-tests-p/
を使いました。
日本語が良かったのですが、問題数の多いコースを選びました。
問題文自体は難しくないので、英語でもなんとか読めました。
集中力がないときは、ブラウザの翻訳を使ったりもしています。

6回分を2周行いました。
ここで答えを覚えるくらいで良いです。
2周目には、よくわからなかったところの弱点メモを作りました。

3. Micsoft Learn
再びの公式コンテンツです。
最初から最後まで流し読みしました。弱点メモに補足できそうなところを探しながらです。
模擬試験の知識から関連付けられる、今までスルーしていた知識を探すためにやりました。

4.模擬試験
再びの模擬試験です。
ここは、不安を払しょくするために行いました。
正解を覚えているのか、1回40分程度で終えられるようになりました。


〇試験
試験問題は、模擬試験で実施したものと同じ問題が頻出されました。
模擬試験だけをやっておけば、合格できそうなものでした。
問題文を流し読みしながら、回答していきました。
シナリオ問題が終わるまでは終わりではないので、時間をかけて見直しをしない方が良いです。


〇振り返り
模擬試験の丸暗記だけで受かりそうです。
※Microsoft Learnでの事前学習なしに、模擬試験の解説だけで知識が定着するかは分かりません。やったことがないので。

Microsoft Learnの文章は、分かりやすいものではありません。
正直に申しますと、大変に苦痛でした。
この量を読み込むのは、時間がかかります。
そのため、飛ばせるなら飛ばしたいところです。
AZ-900では、模擬試験と違う問題が多々あり、基礎がいると考えていたのですが。
その予想は大きく外れました。


〇今後について
次は、「AI-900: Microsoft Azure AI Fundamentals」を受けようと思います。
こちらも無償バウチャーを貰っています。