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Kazuhiro-Engine.

"カズヒロエンジン"って読みます。そのまま。 ITとか自転車とか雑記とか書きたいとか言ってたけど、もはや自転車メイン

阿賀野クリテリウム参戦記

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阿賀野クリテリウム参戦記

平成27年5月10日に阿賀野市で開催された阿賀野クリテリウムに参加してきました。



新潟県には各地にヒルクライムレースはポツポツとあるものの、一般ピーポーが参加できる平地レースはなかった。
(いや、お盆に間瀬でエンデューロがありますけれどソロ参加できないじゃないですか?だからないものと思ってます)

そんな中、今年は阿賀野市でクリテリウムが開かれることになりました。
めっちゃ貴重!
クリテリウムというのは、周回コースを何周もグルグル回る、観客が何度も何度も楽しめるレースです。
(登ったり降りたりするコースもあるかもですが、阿賀野は私の中で平地扱いとします。)

会社でLinkTOHOKUの福島のイベントを見ているときにたまたま発見したのが、今回のイベント。
(仕事してくださいっ!)

今年は友人の地元の山形県新庄市で開催される新庄クリテリウムへの参戦も検討していたので、クリテリウムがどんなものか経験すること、シーズン初期の「練習しないとな」の思いを高めるという二点を目的に参加を決めました。


あ、平地レース経験のない私の参加クラスは初級です。脚のレベル的にも初級です。

参加を決めて3月から何回か試走のために足を運びました。
試走のタイムは三ヶ所の一時停止の停車時間を加味しても制限時間の40分に届かないタイム。
(うわ、完走できてない!)

ところが、数回の試走の後、スプリントの練習しないで新潟富山ライドや、弥彦山ヒルクライム、鳥海山ヒルクライム、北海道縦断とスプリント関係ないライドをしていたのでした。
(あ、だめだこりゃ。)

そして迎えるイベント当日の日。
朝起きて出発しようと自転車に乗ると、
「キュッ!」
前輪がパンクしてました。
(前日にタイヤ変えるから、、、)

苦戦してタイヤを変えると、開会式まであと40分。
上級の人達のレースを観戦したかったのに、、、

ところが、いざ走りだすと風は追い風!
ということで頑張ってペダルを回していたら開会式に間に合った。
良いウォーミングアップになりました。
(脚を相当消費しています。)


上級のレースを見ながら、カーブへの進入コースを確認。
(カーブでは速度出さなかったのであんまり意味なかった)

上級のレースが終わったあたりで、補給を一つ。
(ヒルクライムレース前にやる、いつものおまじないだ。)
それから受付でもらった、皆大好き亀田製菓のハッピーターンも。

中級のレースが始まり、解説が豪華になった?楽しく観戦が出来ました。
「ファーストアタックがなんちゃら」
「一人逃げがなんちゃら」
なるほど、
「逃げ=盛り上がる」
のか。

当初考えた通りに、最初っから逃げることにしました。
カーブに自信がないから、集団カーブ怖いし。安全に曲がりたい!

集合時間前にも追加の補給。ドリンクも走っているときは飲めないと思うから事前に飲んじゃう。

アームカバー等をはずして早めの整列。とても寒い、寒いが最前列はいただきだ。

一周目はのんびり走って、二周目から本スタートとなるローリングスタート方式で、スタート!

最前列にいたので、先導車の後ろにつこうと頑張ってみました。
チラッチラッと後ろをみるとついてきてない。
それならと脚を緩める。

二周目に入り、本スタート!
ファーストアタックに挑戦し、逃げようとするものの、何人かに前に出られてしまう。
あちゃー、ついていけないかもしれない。でも頑張るしかない。

しばらくすると先頭に出られた。
オリジナルジャージのアッピールタイム!と思ったけれど、ホームストレートの向かい風が強くて、青っぽいジャージの人に
「踏んで踏んで」
言われながら追い抜かれる。集団から抜けてきたのかな。
とりあえずありがたく、後ろに入って頑張る。
人の後ろは楽だ。
後続をチラチラ見てみるが、逃げは増えないようだ。

そんな様子を察したのか、青ジャージの人が
「厳しいな、、、」
と言いながら集団に帰っていった。
私の
「一緒に逃げましょう」
発言空振りです。


ソロになってしまったので、行けるところまで行くことにしました。
どうせスプリントはできないんだから。

バックストレートでは追い風が吹いていたので、そこで踏んで逃げる。
走行ラインは最短を意識して反対車線を走ってみたり。

数周逃げ続けて、このまま行けたらいいなーと、池のそばで後ろを見ると、もうすぐそこに迫っている。
ですよねー。集団には勝てないよね。

でも頑張れ。
バックストレートで追い上げてみる。
前には周回の人を発見。
風避けにしてパスパス。

(もう記憶がごちゃごちゃになっているので辛い)

そして、どこかの周回の第三コーナーで先導車との差が急に詰まってブレーキ。
ここで右側で同じように先導車との距離が詰まってしまった人の逃げが決まる。
先導車と一緒にグイーンといってしまった。

ここでついていけば、先導車のスリップストリームの恩恵をいくらか受けて走ることができたのに、、、勿体無い。
もしくは、先導車が速度緩めなければ違う展開もあったのかも、、、ただ乗りするとか。
それか、先導車無視して先に行くとか。レース経験の無さが出ましたね。

はい、このあたりで集団に飲まれました。集団の人数は、、、相当いる!数人だけできてよ、、、

集団の力は凄まじく、向かい風の中でもガシガシ進んでいく。
「回してこー」と周りに声かけながら速度を上げてく選手と、ついていく選手達。
あー自分には最高速度が足らんのな、などと考えながら、ダンシングで千切れないように必死。

と周回は進んで、残り一周。
この距離、先頭逃げとの距離詰まるの?
なんて考えながらラスト周回を迎えて、、、

入賞ならず、、、普通。
完走できて良かったね、ぐらいな感想。

だってアイツらズルいんだよ、後ろの集団の中でずっと力貯めてるんだから!卑怯だ!
脚抜いて勝って嬉しいのかよ!
(それがサイクルロードレースでしょ、、、)
いや、自分が集団の中に隠れていても、最後付いていけないぐらいの力の差は感じました。

練習しないとな、、、、

ということで、
「練習しないとな」
という思いを高めることができ、参加の価値は十二分にあったのでした。
(そこで練習しなかったら駄目だよ)

あとはアイスを食べながら観戦して帰路(向かい風)に着いたのでした。



最後に反省会的な。
来年以降も「阿賀野クリテリウム」を開催して欲しいんです。
貴重な県内の自転車レースですから。
0.
この試み自体がよかったです。楽しかったです。
1.
実況、解説が楽しかったです。Goodです。
2.
スケジュールが厳しすぎましたね。後半のレースの周回数が短くなっちゃった。
3.
先導車がスムーズに先導してほしいです。選手との距離が急に詰まると困ります。
4.
素人考えですが、ポイント賞とか敢闘賞とかあると展開が変わって面白くなるのでは?
難しいですよね。
5.
(会場全体をぐるっと回っていないのであったかもしれませんが、)
荷物預かりが欲しいです。

以上!来年もやりましょう(大事なことなので何度でも)
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プロフィール

Author:わた
新潟市に暮らすロードバイク(Cannondale)乗りの一人です。
年数回の、軽装での自転車旅行を楽しみにトレーニングしています。
早く走れたら、色んな場所に行ける!

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