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Kazuhiro-Engine.

"カズヒロエンジン"って読みます。そのまま。 ITとか自転車とか雑記とか書きたいとか言ってたけど、もはや自転車メイン

行こう、本州最北端 -走行編1-

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行こう、本州最北端 -走行編1-

2013年10月の3連休、10月12日~14日で本州最北端に自転車で
行ってきました。

青森駅から、大間まで。
青森駅を出発し、夜の青森の街を雨が降る中、走りぬける。
出発は20時50分ごろ。
寒い。
だけれど、西の風が吹いている。
野辺地までは追い風だ。
そのあとは、、、知らない。

21:08
駅から少し離れたファミマで水の調達。
雨だから要らないかなとも思ったけれど念のため。
コンビニの外でドリンク作っているとガンガン体が冷えていく。
再出発してから尿意に気付く。
やっぱり寒すぎる。
(トイレはある程度進んだ先のドライバー休憩所を利用した)

浅虫温泉の辺り。
坂。街灯がなく真っ暗。
対向車が来る、車のライトに視界を奪われる。
下り坂だ。ブレーキ、全然効かない。
雨のせいだ。
前が見えるようになる。カーブだ!
危うく山菜取りにいってしまうところ。
早め早めのフルブレーキをしようと心に決めた。

気温は12℃だってさ。


たまに雨が上がったときに、雲の切れ間から星空が。
細かい細かい星屑を散りばめた星空。
こんな綺麗な星空見たこと無い!
星空に元気をもらって黙々とペダルを回す。
すぐに雲に隠れて雨になるわけだけど。
(天気が終始良かったらな、、、)

下北半島イン!
道路の両端が木々で覆われている道を走った。
夜の道なので記憶が全然無い。
雨がバッシャバッシャだし、横風がビシバシ攻めてくる。
もうふらふら。姿勢を低くして進む。
ごくまれに走る車が、邪魔くさいやらありがたいやら。

むつ着。
日が変わって1時16分。
コンビニでトイレ休憩することに。
買い物を終えて自転車のところに戻ると、、
ん?

猫だ。
よお。


無視して買ったアンドーナツをフロントバッグに詰めこんでたら、
ついうっかり手が滑って猫の前に落としてしまった。
落としてしまってアンドーナツを拾おうとしたら、
パクっ、さっ!
猫にアンドーナツ盗まれました。
おいてめえ。
あげるべきでない食品でないことを祈るばかり。

さて、これからどうするかを考える。
まっすぐ北を目指すのか、仏が浦に寄り道をするかだ。
マグロ丼の店は8時から。
本州最北端到達証明書を発行する大間崎レストハウスは9時からだ。
100キロ走るとちょうどいい感じ。
仏ヶ浦方面に行くこととなった。
このときはこの決断が、過ちだとは気付かなかったのである。
残念ながら。

先程も見えたのだが、たまの晴れ間に満点の星空!
表現が悪いが、
「うわ、ゴミ見てぇ、きも!」
と発声。(一人言)
何故あんなにも綺麗だったのか、周りの暗さかな?
全く明かりがない道だったし、おまけに車も通らない。
デジカメに星空を納めたいと、いろんな休憩兼ねて、
挑戦したけれど全然ダメ。
雨の晴れている間に、カメラの画像処理の間に、
ライトのへたった電池を交換。
弱々しかったライトが明るくなる。ジェントス最強だ。

空を見上げるともう雲が。
はい、雨。
かなり進んだつもりだったがまだまだ西に行かなきゃならない。

3:37
(斧の下辺りの場所で取った写真かな?)

なんか出てきそうな暗さです。

ようやく北上し登り。
熊が出てきたらどうしようか、下りでスプリントしたら逃げれるかな?
などと考えながら登る。
(熊はすっごい早いから駄目らしいね。)
いつまでたっても延々と登る。
ようやく下り。ちょうど空が白み始めたよう。
雲が分厚いからまだまだ暗いんだけど。
急なカーブの連続。
都度効かないフルブレーキ。
速度は当然上がらない。
こういうテクニカルな下りは嫌いだ。
まっすぐで緩い、延々と続く下りなら歓迎なんだけど。

空が明るくなった。
もうライトはいらないね、やっほう。
快調に下るのも束の間、プシュー、ガタガタ、、、
パンクである。
おいおいマジかよ。タイヤに異物はない。
とりあえずパンク箇所の確認のために空気を入れてみる。
すると空気が抜けない。
ラッキー、よく分からないけど行っちゃえ、プシュー。
、、、(^∨^)

チューブを引きずり出す。
空気入れる。穴2つ。
良かったリム打ちだ。
タイヤに損傷はない。
チューブ交換。

しばらく走行すると、ブシュルルル。またか。
今度は何?
タイヤに以上なし。
チューブ出して確認。
この穴の位置は、サイドカット。
9月に引き続き。またか。
このタイヤ300キロしか走ってない。
コンチネンタル先生、、、
タイヤブート大先生を取り出し、穴をふさぐ。
前回と同じくダクトテープでもぺたぺた。
空気圧は低め。

下る。また登り始める。
仏ヶ浦の海抜は低いはずだからもう登らないと思ってたのに登る。
おまけに昨日あたりの強風のせいか葉っぱや枝が落ちまくり。
枝踏みまくり。

ようやく見えた仏ヶ浦駐車場への左折案内。
迷わずスルー。
階段を徒歩で往復30分移動する体力・気力はない。
SPD-SLだし、雨で濡れた階段は滑るだろうし。
2回のパンクで時間もロスしてしまったし。
何のためにここに来たかはわからないが、とにかく全力でスルーした。

で、駐車帯。なんだ見えんじゃん。十分です。


記念写真。ここまで来てやったぜ。


サルがいるらしいね。

トイレ休憩やら、コンタクト→眼鏡に交換して再出発。
下る。すぐ登る。体力がガンガン削られる。

そして、、、
大間崎着(9:45ごろ)。天気悪いね。


ここ本州最北端の地

(クリックできます。)

灯台の奥に見えるのが北海道??


よく見る一本釣りの像。

いやったー、やったったー。

証明書をレストハウスで購入する。
「大間んぞく」で遅めの朝食を。
三色マグロ丼。


うん、刺身の味って分からなかったわ。不味くはなかったよ。
次はマグロ以外も食べよっと。

旅の前半おしまい。
ここまで214kmくらい。
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プロフィール

Author:わた
新潟市に暮らすロードバイク(Cannondale)乗りの一人です。
年数回の、軽装での自転車旅行を楽しみにトレーニングしています。
早く走れたら、色んな場所に行ける!

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