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Kazuhiro-Engine.

"カズヒロエンジン"って読みます。そのまま。 ITとか自転車とか雑記とか書きたいとか言ってたけど、もはや自転車メイン

2014年秋旅2~紀伊半島ぐるっと周って本州最南端~ その1伊勢編

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2014年秋旅2~紀伊半島ぐるっと周って本州最南端~ その1伊勢編

本州最南端「潮岬」を回収するために、強行軍で行ってきました。
台風が迫ってきていますが、、、、
期間は、2014年10月10日から10月13日までです。
一日目は伊勢神宮参拝がメイン。




○思い立ったら、、、
10月に入り、そろそろ自転車シーズンも終わり、、
今まで訪問した本州最果ては3つで、残りは最南端を残すのみ。
最南端の場所は、和歌山県の潮岬。
新潟から行くとなると移動で結構時間を使う感じ。
せっかく連休があるのだからと、行ってしまうことに決めた。
つい先日九州一周で散財してきたばかりだけれど、経済を回さなければという使命のもと、行くことに決めた。
強い台風が接近しているというニュースもあって、見事に紀伊半島直撃コースだったけれども、北にそれれば強力な追い風になるのでは?と思って、強行することに決めた。
猪突猛進、退路などない。


○前日
九州旅のときと同様に、会社を定時で退社し帰宅。最寄り駅から新潟駅まで高校生に笑われながら輪行をし、新潟駅から新幹線で東京駅へワープ。
新幹線の中では、夕飯の駅弁をいただく。

これは、新潟駅に駅弁屋で残っていた最後のひとつ。
玉子がおいしかった。
食べて寝て、東京着。
宿泊先は神田駅近くのホテルで、九州旅の際に利用したホテルと一緒。
2回目の利用ともなれば、慣れたもの。近くのコンビニの場所や、大浴場の場所を把握しているので、気持ちが楽だ。
翌日は始発の新幹線に乗る予定なので、早めに就寝する。

○一日目の始まり
早めに起きて大浴場に行き、目を覚ます。
ご飯を食べたら、出発。在来線で東京駅へ。
特記事項なし。

○新幹線自由席の獲得へ。
まだ開いていない改札前には人が意外といる。自由席後列の獲得争いになりそうな予感。
そのうちの一人が駅員さんに、
「改札開くと同時に券売機が稼動するの?マジかよー」
と言っていた。
彼は残念ながら、ここで敗北です。事前準備って大事ですね。
改札がようやく開き、小走り気味で乗車口2番目に並べた。前の人は荷物を持っていなかったので、
「最後尾右側行けるかも!」
と思っていたのだが、二人分のキャリーバッグをもって同行者が追いついてきた。
やられた!案の定狙った場所は確保できず、仕方なく3列シート通路側に席を確保。
ベストではないものの自転車の置き場を確保できたのでまったく問題ない。

その日の自由席は激込み。
台風が近づいているのに西進するなんて、皆どうかしている。
ということで、座席に座れない人たちが通路にたくさん。
今回は途中停車駅の京都で降りるので、降りられるか不安になってきた。
そうは言っても、気にしても仕方が無いので、お昼の駅弁をいただきます。


○琵琶湖の国「大津」へ
心配していた下車もなんとかこなし、在来線に乗り換え大津駅に到着。
大阪がこの旅のゴール地点なので、大阪スタートがよかったのだが、距離と時間が合わずに仕方なしに大津スタート。いいんです。大津→大阪は2回も走っているから。
ということで、ハトに囲まれながら輪行を解除し、自販機でドリンクを調達。
まずは、前回走ったことのあるポイントまで向かう。
これは、今までに自転車で走ったことのあるポイントからスタートするというマイルールのため。すぐにそのポイントに到達。


○旅の始まりは、キャノンボール試走
大津からは国道1号を走って東進する。国道1号といえば、24時間で大阪→東京(もしくは東京→大阪)を自転車で走りきる遊び「キャノンボール」でよく使われるコース。
いつかは挑戦したいなという気持ちがあるので、そこを少しだけでも走っておくことにした。
国道161号を通り、激坂の証「真空コンクリート工法」の坂を越え、国道1号に乗り換え。

国道1号のおにぎり

キャノボコース試走の始まりをむかえた。さすがの国道1号、自転車乗りが何組か走行していた。皆、結構な速さで走っているので抜き去るのが大変だった。一度抜いた後に、抜き返されるのは非常に恥ずかしいので、後ろで脚をためてから、抜き去ったら我慢して速度を保って差を広げる走り方をしていた。
各々の予定にしたがった走行ペースがあるので競争にはならないのはわかるが、集団を抜き去るのは最高に楽しかった。ソロ楽しいよね(><)



案内標識に「甲賀 KOUKA」と出てきて驚いた。
「あーこれは間違っているな?」と思っていたら、出てくる案内がみんな「こうか」。
検索してみると、「こうか」が正しいらしい。(地元の人はどっちでもいいと思っている)
なるほど。甲子園球場が大阪にないことに次ぐ、目から鱗。

鈴鹿峠は淡々と登るが、速度を落とさないように登りきる。

ここの下りは一方通行の下りで、対向車の不安なく安心して下ることができた。
程なくして国道1号とお別れのポイントへ到着。



○つ
南下していって津市に到着。

どうやら「津祭り」を開催しているようで、迂回路へ通された。

この道で正しいのかという不安に襲われながらもルート復帰成功。先へ進む。
山車。

元気玉!!
走行距離が100kmに到達したところで、コンビニで休憩・調達を行う。キットカットバーに、プロテインのコーラ割りを飲んだ。まずい。

○伊勢参り


伊勢に近づくにつれ、あの広告が増えていく。そう、「赤福」の電柱広告。どの電柱にも一切手を抜かない感じ、正直嫌いww
賞味期限偽装問題があったのだから、もっともっと自重してもいいと思っている。
紀伊半島を回るのだし、当初の予定通り伊勢神宮に脚を運ぶ。
ここでも祭り「伊勢祭り」が開かれているようで迂回案内が。




外宮着。ここまでのグロス平均はだいたい25kph。大阪などの信号天国(地獄)を通過していないのでもう少し出ていて欲しいところ。キャノンボールに挑戦するのはまだまだ先のようで、改めてキャノンボーラーの脚はどうかしていると実感。

まずは外宮を参拝。伊勢神宮は駐輪場が用意してあり、堂々と駐輪できる。

とても安心。伊勢神宮は最近式年遷宮を行っているとはいえ、2011年に来ている場所。駆け足でさくっと参拝してしまう。

伊勢祭りの山車?

参拝後は、Twitterでたまに話題になる「からあげ丼」を食べに「まんぷく食堂」へ。ちょっと迷いながらも「まんぷく食堂」に到着。
からあげ丼。

言うほど多くはなかった。自分にとっては普通サイズ。こしょうが効いて美味しい。卵とじなのも自分の好み。満足。
自転車乗りのノートに一筆書かせてもらった。内容は、
「からあげ丼のカロリーで最南端行きます。」
だったかと。
食事のあとは内宮。過去来たときは「徒歩で伊勢参りしていたんだな」なんてことを思い出しつつ、今回は自転車なのであっという間に近づいていく。

すると、後ろから地元?ローディーに抜かれた。心の導火線が着火しそうだったが、すでに内宮付近ですぐに右左折するはずなので、安全を優先し抜き返すようなまねはしなかった。簡単に勝ったと思われたくないので差は詰めておいたけれど。
内宮着。

こちらも駐輪場あり。外宮同様に駆け足でさくっと参拝。

駆け足だけれど、ちゃんと清めます。

帰り道にお手洗いを見つけましたので立ち寄る。なんと体が軽くなった(物理的な意味で)。
伊勢神宮内宮そばには、おはらい町、おかげ横丁があるので、伊勢うどんを食べに突撃。


お店は、3年前に食べた場所。探して結構歩いた。

(3年前に食べたの意味で)懐かしい味で、来てよかったと思った。


○二見浦で禊
最近は軽視されているようだが、伊勢神宮に参拝する前には二見浦で禊をする説があるので、行きましょう!順番は逆だが、3年前はちゃんと順路守ったしいいでしょ。(←軽視している)
二見浦に向かっていると、ノーヘルローディーに前後挟まれる状況になった。
前を抜きさったところで、残念ながら信号ストップ。
すると後ろの若者に
「ハンドサインありがとうございました」
的なこと言われる。
「さては前を見ていなかったな?追突されると危ないな」
と思い、千切ることにした。
千切るために時速40km前後で走行して、後ろをチラと振り向くとなんとついてきている。
ただ乗りしないで前変わってほしいのですが、、結局千切ることはできず、別々の進路でさようなら。

そんなこんながありながら、二見浦に到着。

カエルがいっぱい。まだ帰れないが、無事に帰宅できることをお祈りしておく。 


夫婦岩
 

○一日目の終わりへ(ホテル)
167号を進みますが、あたりは真っ暗。カニのような物体が道路にいた気もしたが、暗くてよくわからない。途中、速度がガッツリ落ちてスタミナ切れかと思ったが、どうやら坂を上っていたようで。ルートを見返すとたいした坂ではなかったが、走っているときは暗さと坂の辛さですごい不安だったことを白状しておく。心が弱いな。そしてホテルまであと少しというところで道を間違える。マチガエル。そちらの蛙はお呼びでありません。
なんとかホテルに着。フロントで翌日早く出る旨を伝え、キーの内緒の返却場所を教えてもらう。早く出発できそうでよかった。これで翌日の予定が楽になる。
夕飯はコンビニ飯。お昼?に名物食べたから問題なし。

ルート 
  
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プロフィール

Author:わた
新潟市に暮らすロードバイク(Cannondale)乗りの一人です。
年数回の、軽装での自転車旅行を楽しみにトレーニングしています。
早く走れたら、色んな場所に行ける!

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