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Kazuhiro-Engine.

"カズヒロエンジン"って読みます。そのまま。 ITとか自転車とか雑記とか書きたいとか言ってたけど、もはや自転車メイン

2014年秋旅2~紀伊半島ぐるっと周って本州最南端~ その2潮岬編

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2014年秋旅2~紀伊半島ぐるっと周って本州最南端~ その2潮岬編

本州最南端「潮岬」を回収するために、強行軍で行ってきました。
期間は、2014年10月10日から10月13日までです。
2日目は、本州の最果ての最後、本州最南端「潮岬」への訪問


○朝。朝?
2時半に起床。おはよう。九州旅で身につけた「朝風呂法」で脚を温めておく。温めると疲労が抜ける気がする。温泉の効能の「筋肉痛」って温泉の成分じゃなくて、風呂自体の効能だから。
3時半にチェックアウト。ホテルの人は起きていないので、ルームキーを指定の場所に隠しておく。ホテルの前で自転車組み立て。街の営みが始まる時間帯、新聞配達と思うがバイクの音が聞こえてくる。

○二日目のスタート
4時に出発。夜の静けさの中に風があって、物寂しい雰囲気。就活でムーンライトえちごに乗るときに家の最寄り駅に向かっている際によく感じていた雰囲気に似ていて、そんな思い出が蘇ったりする。つまり夜の静かな感じ。割と結構気に入っている空気感。そんな寂しい空気感の中を、一人寂しく走り出す。
街灯の明かりはほぼ無い。いや無い。
そんな時に頼りになるの中華ライトのULTRAFIRE。ピッカーと前を明るく照らしてくれます。
フロントバッグがあるので、ベストな位置を照らせないのが残念。やはりクイックにライトをつけるべきか?
真っ暗な海沿いの道を登って下りて登って下りて。岩手県の海岸線を思いすかのようなアップダウン地獄+闇。辛い。

○今度こそ朝

夜の時間も終わり、5時30分ぐらいには空が白んで、暗闇のストレスが無くなる。視界が一気に開けて良い感じ。が、坂は登らないといけない。


脇をみると
「260号の新しい橋を作っています」
という案内があった。橋?現行のルートは平坦で川なんて無さそうだけれども、、坂です。現行ルートはZの折り返しで坂登る道だった。

橋は登るための橋か。なるほど。12%の坂を力に任せてダンシングでやり過ごす(アウター)。


42号こんにちは。

 
尾鷲に入った。天気は悪いが雨は降っていない。このまま天気もってくれ。市街地を抜け熊野市へ行く道を進む。熊野市に行くためには峠を超えなければならないというのは、事前に分かっていたので、平坦の迂回路ないかな?(そこも事前に調べればいいのに、、、)と探しながら走っていたのだが、、、いつの間にか登っていたという。


400m登らされる。天辺付近にあるトンネルの存在がありがたい。もっと下で掘ってもいいんだよ?

世界遺産の鬼ヶ城の辺り。

自転車がトンネルに入れないのは分かった。分かったが迂回路を教えてくれないのか?なんて不親切なんだ。GoogleMapのルートはこのトンネルなのだが、実際の交通案内を守らないと。
左側に道があったので、進んでみると鬼ヶ城の観光拠点に着いた。その先には道は見当たらず、行き止まりだった。
「どうしたらいいんだ!」
と、激おこ。
トンネルまで戻ってみると、歩道橋がありトンネルの右側から先に進めそうな予感。歩行者用トンネルがそこにあった。


○危険な木本まつり
歩行者用トンネルを抜けると、駐車している車の数々。なんだこれぇ。
どうやらここでも祭りを行っているようで。脇にいる待機していた子供に草を投げられた気がしたがきっと気のせいだ。国道方向に進む。
祭り参加の大人の会話が聞こえてくる。
???「これから警察が来るって」
???「こんな時だけ来やがって」
なんだ、その不穏な会話。怪しい。

先に進むと、前から山車がやってくる。すると、いきなり対向車線に突っ込んできた。
慌てて(その山車は遥か前から大きく蛇行して暴走行為をしていたから、そんな気はしてた。)急ブレーキ。
いや、前を見て山車の運転してくれるかな?クズ共(激おこ)。

祭りの人「左に寄って」
「左に寄るのはあなた方だ!」と、身振りでそちらが左に寄れと指示を出しておく。もちろん左には寄らない。なんか怒ってた。こっちの方が怒っているんですが?

集団だからって何をやっても良いわけではないですね?交通規制の案内は見ていないし、普通に乗用車、バスが通ってたと思う。そんな中、一般の通行車両に迷惑をかける蛇行という危険行為(かつ前方も見ていない)。きっと無許可で祭りを行って、通報されたのではないか?それてを警察がきたのではないかと勝手に推測した。そうであって欲しい。
熊野市の鬼ヶ城付近の木本神社の木本まつり(六方行列)は、道路の使用許可を取っていないか、使用許可を取っていても虚偽の申告を行っている疑いがありますね。
少なくとも木本まつりの山車が危険行為を行っていたのは事実。
熊野市が一気に大嫌いになった。

○和歌山県へ

嫌な思いをしたあとは、国道に復帰して海沿いをひた走る。綺麗な海だけれど、そろそろ海は見飽きた感がでてきた。そして和歌山県入と新宮市入り。新宮市は三重県だと思っていたが和歌山県だったとは。地理に弱いので許してください。
台風が近づいているせいか風が段々と強くなってきた。早く進まないといけない。

○本州最南端「潮岬」

 


本州最南端の串本町に進入。やはり海岸線をずーっと進む。
途中コメリがあってなんとなくの安心感。3軒くらいあった。


走行中左手に変な岩が見えてきたので、急いでいたのにもかかわらず、思わず写真に納めた。風が強まっていて、自転車がすぐ倒れるのでタイミングを見計らってパシャリ。こういうところで記録残していかないと勿体無い。
しばらく進んで本日の宿泊予定のホテルを確認。坂の上にあった。

ホテルを過ぎていき、ついに潮岬のある紀伊半島の出ベソへ進入。左手を見ると紀伊大島の橋が見える。何かおかしい。道を間違っていたようで引き返す。今回はこちらに用はない。
岬といえば登ります。九州旅行で岬へのアップダウンを嫌というほど味わったのである程度覚悟はしていた。今回は心に余裕がある。

潮岬観光タワーに到着!すかさずラストオーダーが15時という食堂へ。

近代マグロ丼。あの有名な養殖マグロです。うん、近代マグロ丼は食べたかったけれど、自分が刺し身の味がよく分からないことを忘れていた(笑)。ごちそうさま。食後にお土産調達。今思うとホテルで買えばよかった。続いて到達証明書を購入しに潮岬観光タワーへ。折角だからと展望台に行ったのだが、風が強くて持ち物が色々飛びそうだったのでそそくさと離脱。


展望台から。


これが証明書。

て、本州最南端到達!

これで本州四端をすべて踏破した。

○串本ロイヤル
旅の主目的を達成しホテルに戻ろうかと思ったが、その前に3時の夜食を。「水門まつり」で、海鮮飛子丼。


満腹すぎる。大満足。
お腹を満タンにしてホテルへ。ホテルとコンビニがちょっと遠いので、コンビニに立ち寄って買い出し。リュックにぎゅうぎゅうに詰め込む。
本日のお宿は「串本ロイヤルホテル」。先ほどもチラと書いたが高台にあります。コナクソーと本日最後のクライミング。ホテル到着。もう風がやばい。自転車を立て掛けておけない。輪行状態にするのも輪行袋が風で飛びそうだな、、、うーんと考えていたところでホテルの人が近寄ってきた。
「中入ります?部屋の中に自転車持ち込まれる人もいるんですよ。エレベーターも広いですし。」
と、声をかけてくれた。
願ってもない話で、ご好意に甘えさせてもらう。リピーターになります!
チェックイン時にチェックアウトのことも確認しておく。
「朝4時に出たいと思っているのですが、、」
「警備員がおりますので鍵を渡してください」
本当に迷惑ばかりで申し訳ありません。とても助かります。
串本町が大好きになりました。
大浴場から帰ってくるとロビーで何かやってる。

この日は、年に一度の例大祭で獅子舞奉納をしているとのこと。そういえば潮岬の帰りに祭りの集団を見かけたっけ。鑑賞させていただきます。楽しかった。

ホテル内の風速計

へ?って風。

せっかくなので、梅干を購入。

大きい。

部屋に戻ってテレビを見て、台風がの影響のため、JR西日本が在来線を止めるというアナウンスをしていることを知った。翌日の宿泊先をどうしようか考えたものの台風の進路次第で決められないので、決めずに20時30分に就寝。
なるようになれ、だ。

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プロフィール

Author:わた
新潟市に暮らすロードバイク(Cannondale)乗りの一人です。
年数回の、軽装での自転車旅行を楽しみにトレーニングしています。
早く走れたら、色んな場所に行ける!

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